備忘録ブログ

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先制良形リーチ判断

リーチ判断で1番重要なことは「基準を設けること」先制テンパイした際にリーチを打つかをどうかの選択は頻繁に頻出する。頻出する項目だからこそ判断がブレて毎回違う選択をしてしまうと成績が安定しなくなる。

基準を設けることと考慮要素を柔軟に取り入れ両立させる。

つまり、「リーチ優位な手」と「ダマ優位な手」と「状況によって変わる手」の基準を知り、基本はその基準に従いながら、最後に他の要素で調整するイメージ。

 

◉役なし良形は全て即リーチ

麻雀は原則自分が和了しなければ失点するゲームなので先制テンパイが入った時点で「加点できる可能性が上がり、失点する可能性が下がった」チャンス状態。

なので、額面では1300点だが平均は2800点あり、さらに失点しない。役なし良形テンパイは出和了できるように全て即リーチする。

 

◉役あり良形テンパイ(ダマ3以下の基準

基本的に子のダマ6400、親のダマ9600を除いて全て即リーチする。

これは打点上昇が他と違い小さく、リーチ時の和了率を下がるため局収支上もリーチとダマでは差が変わらない。

よって、差が小さいケースは平均的に得られる特典が同じといことになるので、暫定の持ち点、局数によって判断を変える必要がある。

基本的には和了率が高くなるダマ選択が安定する(子の6400と親の9600)

 

その上で子の1000点と1300点は主にリスク回避、子の5200と親の7700は和了し逃しを避ける目的でダマ選択の余地がある。

上は巡目が深い時や両面の和了枚数が少ない時など押し返しのリスクが高い状況と考えられるのでダマ選択は十分ある。

下は満貫に満たないものの南場での均衡した点数状況等で最終的に良い順位を取るための決定だとなりうる点数。そのため和了率の高いダマ選択が有効な場面がある。

 

◉役あり良形テンパイ(4以上の基準

基本的に子のダマ5以上はリーチで出和了ハネ満確定とする価値が高いので原則リーチしますがその他、特に子のダマ6以上と親はダマよりに判断する。

これは満貫以上の手は半荘で良い順位を取る決定打となる可能性が高いチャンス手であるため、リーチ判断により出和了率を下げて和了逃しをしてしまうことが大きな損になると考えられる。

和了率を重視する場面ではしっかりダマ選択する必要がある。親のダマ4などは基本ダマ。

あとはルールによる。天鳳などはラスが負けだからダマ寄りになるが収支戦だとリーチとか。

 

◉点数状況と残り局数による判断

南1局まではよほど2着目と離れたトップ目でない限り過剰に意識してリーチ判断を変える必要はない。

トップ目で下と近い場合は南2以降はダマよりになる。