基本に立ち返る
●安易に愚形を払わない
基本的な手の進め方は「ひたすらシャンテンを下げて、手なりで打つ」
「1シャンテン→良形の1シャンテンを逃すより、1シャンテン→テンパイを逃す方がはるかに辛い」ということを意識する。
「愚形引きの両面テンパイを逃さないようにしつつ、両面が入ったら愚形リーチも辞さない」というフォームが1番成績が伸びる。
●役牌を徹底的に利用する
使いづらい端牌を持つより、役牌重なりを見る。
●赤牌に囚われすぎない。
1シャンテンのときに、受け入れを狭めてまで無駄に赤を引っ張らない。引っ張る時は受け入れが変わらないことや打点が大きく変わる時(仕掛け)打点が欲しい時。
●先手即リーチ
先手両面なら基本的には即リーチ。基本中のセオリー。愚形でもリーチ。愚形でひたすらリーチをすることが成績低下に繋がることはほぼ無いと思っていい。
●ダマテン基準
愚形待ち満貫
両面待ちのハネ満以上(もしくは高めハネ満
1枚切れの456牌のドラ表など待ちが悪すぎる場合
オーラスやラス前などの条件戦の要素が強い局面
現張りで愚形や、平和のみの手牌(先手リーチが入ってる局面やドラポンなど
役ありで手変わりが多い場合
しかし、ダマにすべき手をリーチしてしまう人よりも、リーチすべき手牌をダマにしてしまうことの方が多いので、リーチを自重しすぎる癖はだけはつけない。
●テンパイ外し
基本的に「麻雀は34種類も牌があるため、1度テンパイを外してしまうと、テンパイし直すのにかなり時間がかかる」
待ち枚数が多くなるだけのテンパイ外しは基本的にはしない。打点と待ち枚数の両方が上がる可能性のあるテンパイ外し狙いを意識する。
●1飜→3飜のテンパイ外しは有効
リーのみ愚形の1飜から3飜への手変わりは有効。リーのみからメンタンピンなどの変化。
序盤ドラなし役なし愚形テンパイならテンパイ外し有利。中盤以降であればテンパイ外しのメリットは少なくなる。
●追っかけリーチ
両面以上で2〜3飜の手牌ならば現張り関係なくリーチを打つ。
●追っかけリーチ基準
基本的にしない方がいい追っかけリーチ
子に対して、危険牌を切ってのリーのみ愚形での追っかけ
5200未満の愚形での親リーチへの危険牌を切っての追っかけ
チートイのみで、悪い単騎待ち追っかけ
親ならば、親の打点と連荘のプラスを考えて、ほとんどの手で追っかけリーチ。