複合形の弱者こと、亜リャンメン
3345などシュンツと浮き牌がくっついてる形。
「迷ったら亜リャンメンを切ればだいたい正解」ウザク本でよく見る名言。
よくよく考えれば、くっつきとしてみたときはリャンメンになるのと同じ確率でカンチャンになるし、最終形としては最高が6枚待ちになるなど弱い形だ。
こいつをうまく扱えるかを学ばなくてはならない。
次の牌姿では
六六七八③④22344568
この牌姿では8を切りたくなってしまいがちだが、カン7と8縦引きでもテンパイがとれる六切りが正解。
22345+468でリャンカン見え
23445688の8ヘッドも見える。
さらに次の牌姿
三四五六八⑥⑥⑦⑧34888
この牌姿でも亜リャンメンの⑥切りが正着。
マンズはカン七以外に三六八でテンパイする。
この2つには共通点があり、どちらも単独ヘッドがない。ようは、ヘッドが安定していない。
ヘッドが安定していない形では「縦引きでヘッドが作れる」ことを忘れてはいけない。
↑めちゃくちゃ重要。
亜リャンメンを切るか迷う手牌では、ヘッドが安定していない形が多いことも押さえる。亜リャンメンがある手牌では、浮き牌の縦引きが重要になっていないか確認する癖をつける!!